1911年創業のスイス品質

無菌および製薬用ポンプ

無菌・製薬ポンプの特性

メカニカルシール部を含むポンプ内部全体にデッドスペースがない。
インペラーシール、カバーシールなど隙間のない設計
洗浄が容易な設計により、ポンプを完全に空にすることができます。残液排出用の接続はお客様のご要望に応じて選択できます：トライクランプ、ダイヤフラムバルブ（手動または自動）。オプションとして、デッドスペースのないSAWA RE15残液排出バルブをお勧めします。
優れたCIPおよびSIP特性
媒体と接触する全てのポンプ部品（ポンプボディー、ポンプカバー、インペラー、ポンプシャフト、インペラーナット、メカニカルシール）の表面粗さはRa < 0.4μmまでお客様のご要望に応じます。
純ステンレス鋼1.4435 (316L) 製
SAWA規格では、Ra値の要件にかかわらず、常に電解研磨されています。
デルタフェライト含有量 < 1%/BN2 < 0.5%
様々な接続が可能
様々なメカニカルシールシステムまたはマグネットカップリングが可能

表面粗さ

SAWAステンレス製ポンプの表面は、製薬および無菌技術用にカスタマイズされており、製品と接触するポンプ部品の表面粗さはRa < 0.4μmです。オプションとして、表面粗さは測定レポートによって証明することができます。ポンプ部品は、要求される表面粗さを達成するために適宜加工されます：

旋盤加工やフライス加工などの機械加工
研削や研磨などの機械加工
ポンプ部品は、要求されるRa値に関係なく、仕上げ工程で標準的に電解研磨されます。

流量最適化

流量に最適化された設計により、要求される用途範囲において効率的で静かな運転が実現し、非常に穏やかなポンピングが可能になります。また、衛生的な運転とポンプの迅速な洗浄が可能です。ゆったりとした円錐形のシールハウジングは、CIP対応で滅菌可能なメカニカルシール周りの最適な洗浄を保証します。理想的な流量条件により、Oリングも確実に洗浄されます。